ホーム科学館プラネ&3D展示・イベント教室天文同好会リンク集

 

■秋のプラネタリウム

投映期間:2000年9月9日(土)〜12月3日(日)

 

●番組紹介●

 秋の星空をながめる親子。秋の星座の見つけ方や、星座にまつわるエチオピア王家の神話を紹介します。そして、星空の中でひときわ明るく輝いている土星を見つけたことから、惑星探査機ボイジャーの話題へ----
 ボイジャーは長い年月をかけて太陽系を旅して、木星、土星、天王星、海王星を観測しました。その美しい画像やさまざまな発見を紹介しながら、惑星探査の意義やボイジャーにたくされた人類の夢を語ります。(約45分)
 

惑星探査機ボイジャー

 

 

●番組関連トピックス●

惑星探査機ボイジャーの旅

 何世紀も昔から人々は地球の兄弟星である惑星たちの正体を解き明かそうと、望遠鏡を空に向けてきました。そして地球の厚い大気ごしに見える不鮮明な像をたよりに研究を続けました。しかし、科学技術の進歩は探査機を宇宙へ送り出すことを可能にし、私たちは地球にいながら惑星の素顔を間近に見ることができるようになったのです。

1977年に打ち上げられたNASA(アメリカ航空宇宙局)の惑星探査機ボイジャー1号と2号は、12年もの年月をかけて木星、土星、天王星、海王星の4つの惑星をめぐり、鮮明な画像と貴重なデータを送ってくれました。
 1979年、ボイジャー1号と2号は木星に接近し、木星のリングや衛星イオの火山活動を発見しました。次の目的地である土星への接近は、ボイジャー1号が1980年、2号が1981年でした。ここでボイジャーは土星のリングが無数の細いリングから成り立っていることを明らかにしました。その後、ボイジャー1号と2号は別々の軌道を進み、1号は太陽系の外へ向かい、2号は1986年に天王星、1989年に海王星に接近して数々の発見をしました。
 1990年には、太陽からはるか60億km離れたところを旅するボイジャー1号が、太陽系の全景をカメラにおさめました。それは人類の「目」がついにここまで到達したという歴史的な写真となりました。


ボイジャーの軌道

 惑星探査を終えたボイジャーは、原子力電池が切れるまで太陽系の外側を観測し続ける予定です。しかし、これでボイジャーの任務が終わるわけではありません。ボイジャーには世界各国のあいさつの言葉や音楽を録音した「地球の音」と名付けられたレコードが積み込まれているのです。いつか誰かがこのメッセージを受け取ってくれる日まで、ボイジャーは果てしない旅を続けます。

ホーム科学館プラネ&3D展示・イベント教室天文同好会リンク集