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■秋のプラネタリウム

投映期間:2003年9月6日(土)〜11月30日(日)

 

●番組紹介●

 地元の民話をもとに制作するオリジナル番組シリーズ。今回は夏番組に引き続き、黒部市生地の民謡「しばんば」に歌われる新治村の物語の後編をお送りします。
 嵐で遭難したタケルと三郎は不思議な光に助けられ、なんとか村に帰り着くことができました。しかし、災星はさらに明るさを増し、村ではしばしば地震が起こるようになります。そしてある夜、とうとう大津波が新治村に迫ってくるのでした。タケルやサキ、村の人々の運命はどうなるのでしょうか?
 また番組では、秋の星座や今年8月に地球に大接近した火星の素顔も紹介します。(約50分)

 

●番組関連トピックス●
赤い惑星ーー火星

 夜空で赤く輝く火星は昔から人々の関心を集め、「戦いの神」や「不吉な星」とも言われていました。しかし科学の進歩により、火星にも天文学的な目が向けられるようになります。

 

 火星は太陽系の中で、地球と環境がもっとも良く似た惑星といえます。直径は地球の約半分、重力は3分の1程度、1日は約24時間で、地球と同じように季節の変化もあります。二酸化炭素を主な成分とする薄い大気があり、雲や砂嵐などの気象現象が観測されています。地球に比べて太陽から遠い距離にあるため、平均気温は−60℃と非常に低温ですが、日中には0℃を超えることもあります。
 太陽系最大の火山、オリンポス山の高さは2万6千m、実にエベレストの3倍近い高さです。さらに、長さ4千km、深さ7kmにもおよぶマリネリス峡谷など、火星の大地にはダイナミックな地形が見られます。北極と南極には、氷とドライアイスでできた白い極冠があり、季節によって大きさが変化します。また、地表には水が流れた跡がたくさん見つかっています。その水は今どこへ行ってしまったのでしょうか?科学者達は、火星の地下に氷として存在しているのではないかと考えています。

 2003年、アメリカやヨーロッパは新たな火星探査機を次々と打ち上げています。また、日本初の惑星探査機「のぞみ」も火星に向かっているところです。将来は火星の土を地球に持ち帰るサンプル・リターン計画や、火星への有人飛行計画、さらに人間が住めるように火星の環境を改造するテラフォーミング構想も考えられ、火星は再び注目を集めています。

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