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■夏のプラネタリウム

黒部市吉田科学館オリジナル番組

投映期間:2002年6月8日(土)〜9月1日(日)

 

●番組紹介●

 黒部川にかかる愛本橋−−そのたもとの茶屋にお光という娘がいました。ある晩、お光は茶屋の前に立つ美しい若者と出会いました。夜ごと現れる若者を始めは不思議に思いましたが、いつしかお光も若者に想いを寄せるようになっていきました。しかし、若者は自分がどこの誰なのかは決して明かしてはくれませんでした。たまりかねたお光が若者の帰る先を見届けようと、後をつけていくと・・・。(約40分)

★この番組は、黒部川に伝わる民話をもとに制作した当館のオリジナル番組です。


声の出演 語り部 高木栄子
お光  のはらひとみ
若者  鮫沢祐二
脚本・演出・音楽 滝沢 卓
クラフトワーク
 三上 豊
 番匠美奈子

  

 

 

●番組関連トピックス●
星座の歴史

●星座の始まり

 紀元前3000年−−今からおよそ5000年の昔、メソポタミア地方(現在のイラク付近)に羊を放牧して生活している人々がいました。彼らは羊の見張りをしながら夜空の星をながめ、やがて明るい星々をつなぎ合わせて動物や道具の形に見立てるようになりました。こうして生まれた星座はギリシャに伝えられ、神話に登場する神々や動物と結びついて、現在の星座のもとになりました。

●全天88星座へ

 2世紀になり、ギリシャの天文学者プトレマイオスが星座を48個にまとめ、その後およそ1500年もの間、この48星座が使われ続けました。
 16世紀に入ると航海の技術が発達し、ヨーロッパの人々が南半球まで旅をするようになりました。すると、これまで星座がなかった南天の星空にも、次々と新しい星座が作られるようになりました。しかし、あまり星座が多くなり混乱してきたため、1930年に国際天文連盟が全天の星座を現在の88個に定めました。

●日本の星座

 こうした星座とは別に、世界各地でも古くから独自の星座が作られていました。日本でも「古事記」や「日本書紀」などに星の名前が登場しており、また、農村や漁村の生活と結びついた独特の星の見方や名前も残っています。 夏の星座では、さそり座のS字のカーブを釣り針に見立てて「魚釣り星」、はくちょう座の十字を「十文字様」、こと座のひし形を「瓜畑」などと呼んでいた地方もあります。

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