ホーム科学館プラネ&3D展示・イベント教室天文同好会リンク集

  ■秋のプラネタリウム

投映期間:2005年9月10日(土)〜11月27日(日)

 

●番組紹介●

 太陽系第4惑星「火星」・・・大昔、人々は夜空で不思議な動きをするこの赤い星を、戦いの血を思わせる不吉な星と考えました。また、人々が望遠鏡を手にした時代には「運河」を作る火星人の姿が想像され、そのSF小説が大きな反響を呼びました。その後、惑星探査機による調査が進み、火星に住む生物の存在は否定的なものとなり、人々の火星への関心は薄れていきました。
 ところが1996年、火星からやって来た隕石に生命の痕跡らしきものが発見され、火星は再び注目され始めました。本当に火星には生命が存在したのでしょうか?そして、現在も存在するのでしょうか?(約47分)
 

 

 

●番組関連トピックス●
火星を見よう!

●この秋、火星が接近!

 2003年夏、6万年ぶりに超大接近した火星が大きな話題となりました。そのときの接近にはおよびませんが、この秋も火星が接近して観察しやすくなります。2003年のときは約5576万kmの距離まで接近しましたが、今回は最接近する10月30日に6942万kmまで近づきます。そのころには明るさも−2.3等と明るくなり、宵の東の空で赤く輝くようすがひときわ目立つようになります。 

 火星の直径は地球の半分ぐらいしかないので、望遠鏡を使っても表面のようすまではなかなか観察することができません。ところが、このような接近が起きたときは、小型の望遠鏡でも観察できるくらいに見かけの大きさが大きくなります。

●どうして火星が接近するの?

 火星も地球も太陽の周りを回っているので、その位置関係は毎日少しずつ変化していきます。そして、太陽−地球−火星とまっすぐ並んだころ、その距離が一番近くなります。地球は365日で太陽の周りを1周し、火星は687日かけて1周するので、このような接近は、およそ2年2か月ごとに起こることになります。

 さらに火星の軌道はゆがんだ楕円形をしているため、地球に接近したときの距離には差がでてきます。近いときで約5500万km、遠いときは約1億kmにもなります。もっとも近いときを大接近と呼び、15年もしくは17年ごとに起こります。2003年のときは、大接近の中でも特に距離が近かったので超大接近といわれました。

ホーム科学館プラネ&3D展示・イベント教室天文同好会リンク集