ホーム科学館プラネ&3D展示・イベント教室天文同好会リンク集

 

■冬のプラネタリウム

投映期間:1999年12月4日(土)〜2000年2月16日(水)

 

●番組紹介●

 前作「ゴンの冬物語」に続く「ゴンぎつねシリーズ」の第2弾です。

 離ればなれになった少年とゴンは、遠い土地でお互いに相手を思い出しながら、冬の星座や日本各地に伝わる星の呼び名について語ります。そして二人は幻想の中で再び出会い、少年は「一枚の葉書」という物語をゴンに聞かせます。

−−−今から何十年も昔のことです。北海道の小さな村に、足を怪我した父親の代わりに郵便配達をする新吉という少年がいました。ある冬の夜、彼はたった一枚の葉書を届けようと、となり村に向かうのでした。ところが…

(約45分)
 

 

 

●番組関連トピックス●

冬の星雲・星団を見よう!

 冬の夜空には、肉眼や双眼鏡で簡単に見ることができる星雲や星団があります。そのいくつかを紹介しましょう。

 まずオリオン座から。オリオンのベルトにあたる“三つ星”の下に、たてに小さく並んでいる“小三つ星”があります。その“小三つ星”のまん中で、ぼんやりと光っているのがオリオン座大星雲です。この星雲は、宇宙をただようガスやチリが濃く集まってできた散光星雲で、この中では今まさに新しい星が生まれようとしています。目で見ると青白く見えますが、写真に撮ると赤いガスが翼を広げた鳥の姿のように広がっているのがわかります。


オリオン座大星雲M42

プレアデス星団M45

 次は、おうし座を見てみましょう。一等星のアルデバランのまわりでV字形を作るように散らばっている星たち。これがヒアデス星団です。アルデバランをおうしの目とすると、V字のあたりはちょうど顔のように見えます。この星団のことを“釣り鐘星”と呼ぶ地方もあるそうです。

 プレアデス星団は“すばる”といった方が有名ですね。おうしの肩のあたりで、ごちゃごちゃと集まり青白く輝いている星たちがそうです。“すばる”の名は「一つにまとめる」という意味の「統(す)べる」からきているといわれます。古くは平安時代、清少納言が書いた枕草子に『星はすばる、ひこぼし…』と書き記されています。また、“六連星(むつらぼし)”とも呼ばれ、目の検査にも使われていました。6個見える人は普通の視力で、7個以上見える人は視力が良い人です。双眼鏡では数十個、望遠鏡ではなんと100個以上の星を見ることができます。

 みなさんも寒さに負けずに外へ出て、自分の目で確かめてみてくださいね。

ホーム科学館プラネ&3D展示・イベント教室天文同好会リンク集